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クリスマスケーキの保存方法は冷凍か冷蔵のどっち?賞味期限はどれぐらいか解説!

クリスマスに欠かせないのがクリスマスケーキですが、あなたは当日中に全部食べ切ってしまいますか?

「当日中にお召し上がりください」と言われても、ホールで買うとつい残ってしまいますよね…。

今回はクリスマスケーキの保存方法について説明します。

 

【先に結論】

・乾燥を避けるために密閉保存する

・元箱ではパサパサになってしまう

・冷蔵は2~3日、冷凍は1か月以内に食べる

・おいしく食べるなら冷蔵がおすすめ

保存方法は冷蔵と冷凍とがある

クリスマスケーキの保存方法には2種類あります。

冷蔵と冷凍です。

冷凍って意外でしたか?

ちょっと工夫すれば、ケーキを冷凍しても再びおいしく食べられます。

 

フルーツは保存せず食べきる

まずは冷蔵保存から。

トッピングされているフルーツですが、これは傷みやすいので初日に食べてしまいましょう。

なんかフルーツだけ食べるのってとても贅沢な気分ですが、私は「これもおいしく冷蔵するため…」と自分に言い聞かせて食べています(笑)

 

元箱で冷蔵庫はパサパサになる

そしてくれぐれも入っていた元箱に、ケーキを戻すことはやめましょう。

冷蔵庫の中はとても乾燥していて、スポンジの部分がパサパサになってしまいます。

これではしっとりフワフワなケーキが台無しですね。

乾燥を防ぐためには、蓋がしっかり閉まる容器に入れ保存するのがベストです。

元箱では密封できませんので、せっかくのケーキが乾燥してしまいます。

 

100均のケーキカバーで保存する

ホールのまま保存したい場合は、100円ショップに売っている丸い蓋付きのフードケース(ケーキカバー)を使います。

普通のお店だと千円以上しますが、私は100円ショップで十分かと思います。

カバーの上からさらにラップを巻いて、密閉性を高めるとなお良いですね。

冷蔵庫保存の場合は、とにかく乾燥させないことが大切です。

 

厚紙で囲ってラップを巻く

ケーキカバーがない場合は、お皿に置いたケーキの周りに厚紙などをグルッと囲い、お皿ごとラップでぐるぐる巻きにしてしまいましょう。

厚紙などで囲うことによって、ラップによる型崩れを防ぐことができます。

もちろん厚紙は、ケーキより高く巻いて下さいね。

 

フタ付きのタッパーで保存する

また別の方法として、残った分を明日食べようかなという時は、ご家庭にあるフタ付きのタッパーが大活躍してくれるんです。

これは少し高さのあるものがよいでしょう。

タッパーでケーキを保存って意外ですよね。

 

まずフタをお皿代わりにして、その上にケーキを置きます。

もちろんホールのままだと大きいと思いますので、1ピースずつカットた方がフタの上に並べやすいです。

次に上からタッパーをかぶせます。

タッパーが逆さまになったような状態ですね。

はい、これで完成です。

 

タッパーを逆にすることによって、ケーキの出し入れがしやすくなります。

またお皿に移すのが面倒な時は、フタをお皿代わりにして食べることもできます!

タッパーのフタを利用することで、余計な洗い物を増やさない主婦の知恵です。

フタができる容器であれば、におい移りを防ぐこともできますからね。

これってナイスアイディアだと思いませんか?

つい面倒でそのまま箱に入れて冷蔵庫に入れたくなりますが、このひと手間で翌日もクリスマスケーキをおいしく食べることができるのです。

 

常温に戻してから食べる

そしてこれは私のこだわりなのですが、食べる時は少し常温に戻してから食べると、ふんわりとした食感でとってもおいしいんですよ。

一般のご家庭であればこの保存方法で全く問題ありませんが、やはり早めに食べて下さいね。

賞味期限が『当日』と記載されているのは、その日以降に食べた場合は品質の保障はできません!という意味です。

あらかじめゆとりをもって設定してありますが、冷蔵保存の場合はせいぜい2~3日程度で食べ切ることをおすすめします。

日数が経ってしまうとスポンジがパサついて美味しさが落ちてきますし、何よりおなかも壊してしまうかもしれませんからね。

 

冷凍も密閉容器で保存する

クリスマスケーキは、思いきって冷凍しても保存できますよ。

冷凍の時も気を付けることがいくつかあります。

冷凍した場合は解凍時に水分が出てしまうので、生のフルーツが入っている場合はできるだけ取り除きましょう。

缶詰やコンポート(フルーツを砂糖水などで煮たもの)などであれば、冷凍可能です。

食べる時はフルーツがないと寂しいですので、あらかじめお好みのフルーツを用意してそれを乗せても食べてもいいですね。

そして冷蔵保存と同様に、乾燥を防ぐために密閉できる容器に入れて冷凍しましょう。

 

冷蔵庫でゆっくり解凍して食べる

解凍の仕方ですが、決して電子レンジなどを使用せず、冷蔵庫でゆっくり(6時間ほど)解凍しましょう。

解凍したものは、時間が経つにつれて生クリームが「べちゃっ」となってしまうので、早めに食べきりましょう。

ちなみに再冷凍はやめた方が良さそうです。

 

半解凍で食べてもおいしい!

完全に解凍せずに、半解凍の状態で食べるのもおすすめなんですよ!

こうすることで「セミフレッド」と言うヨーロッパ各地で食べられている伝統的なお菓子のようになり、シャリシャリしておいしいんです。

冷凍保存した場合の賞味期限は、2~3週間程度です。

それ以上の期間保存してしまうと、ケーキに冷凍庫の匂いが移ったりしますので、せめて1か月後までには食べきるようにしましょう。

お正月のおせちに飽きたころで、解凍したクリスマスケーキを食べるのもいいですね。

 

【結論】冷凍よりも冷蔵保存がおすすめ

お誕生日やクリスマスにはケーキは欠かせません。

ちょっと一手間かければ、翌日以降もおいしく食べれちゃうのです。

私はケーキが大好きなので次の日までにはほぼ食べきっていて、冷凍保存するケーキが残っていないのが現実です。

冷凍保存しておくと好きな時に食べることができますが、本来のケーキを味わうという意味では、冷蔵保存で早めに食べきるというのがいいのかもしれませんね。